悲しい街

街ではクラクションが鳴り響き、
誰もが大切な自分を守るために、傷つけあっている
心の痛みを打ち明けることのできる友人も
夢を語ることのできる友達もいなくて
やり直せるものなんて、何もないのに、
人は、すぐ手に入れることのできる安心を求めるんだ
もし何かに傷つくことがあったら、もう二度とそれをしない
そんなものだと、自分に言い聞かせ、生きている
悲しい街・・・

そんな街と足並みを合わせることは決してしないと
強く信じ、生きていくこと
たぶん、それはとても辛いことだろう
でも、その先にはきっと何かがある・・・

そんなものに賭けてみたいんだ・・・

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