Lesson1〜ドキュメント構成〜


Lesson1
 さぁ、それでは、ホームページを実際に作ってみましょう!!
”おいおい、いきなり作っちゃうの?”と思われる方がいるかもしれませんが、とりあえず全体の流れをつかむのが目的ですので、リラックスしていきましょう。
 ここでは、実際にソースを作成し、どのように表示されるかを確認することで、基本操作を体で覚えてしまいます。

さぁ、それでは、はじめましょう。

 ソースを実際に作ってみましょう。

 @ディレクトリの作成
  まず、これから作成するソースを保存するフォルダを作成しましょう。
  どこにつくっても問題はありませんが、分かりやすいところに作っておくと便利です。

 Aエディタを開く
  つぎに、ソースを書くためのエディタを開きましょう。エディタならば、なんでもOKです。
  よくわからない方は、メモ帳を使いましょう。

  ・スタートメニューのなかから、「プログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」とクリックしてください。

 Bファイルの保存
  メモ帳を開いたら、ソースを書きこむ前に、いったんファイルを保存しておきましょう。はじめはこ
  うしておいた方が間違えを防ぐことができます。

  ・メニューから「ファイル」→「名前をつけて保存」をクリックし、「lesson1.html」という名前で、さっき
   作ったフォルダの中に保存しましょう。

  ※HTML文書は、ファイルの最後に".html"という拡張子をつけることになっています。
   ".txt"という拡張子ですと、ホームページは表示されませんので注意してください。

 Cソースを書く
  さぁ、それではソースを書きましょう。
  下のソースを、そっくりそのまま、うつしてみてください。(細かいことは、あとで説明します。)
  ・体で覚えるためにコピーするのではなく、実際にタイプすることをお勧めします。

    

<html>
<head>
<title>初ホームページ</title>
</head>
<body>
祝!!初めてのホームページ!!
</body>
</html>

  タイプし終えたら「ファイル」→「上書き保存」でファイルを上書き保存しておきましょう。

 D動作確認をする
  さぁ、とうとうソースが完成しました。
  では、いま書いたソースが、ちゃんと、表示されるかを確認してみましょう。
  さきほど作った、フォルダの中に「lesson1.html」というファイルがあると思うので、そのファイルを
  ダブルクリックしてください。すると、真っ白な画面に『祝!!初めてのホームページ!!』と書かれた
  ページが表示されたと思います。
  なんともそっけないページですが、これがすべてのホームページの第1歩なのです。
  Lesson2以降では、この中に色々なソースをくっつけていくだけなのですから…
  それだけ、重要な基礎なのです。


<参考>ドキュメント構成について
 ここでは、ソースの内容について簡単に触れておきます。ソースの内容については、今は、おおまかなイメージを持つといったぐらいの理解で充分です。ただ、<html>のように< >で囲まれたものを "タグ"と呼ぶということだけは、覚えておきましょう。
 ・<html>〜</html>: <html>タグは、この文書がHTMLで書かれていますよ。と宣言するタグで
文書の最初と最後につけます。
 ・<head>〜</head>: <head>タグはドキュメントの特徴を記述するタグで、例えばタイトルや
製作者の情報などを記述します。タイトル以外は画面には表示されません。
 ・<title>〜</title>: <title>タグに挟まれた部分がタイトルバーに表示されます。また、ここで
指定したタイトルが、お気に入りなどに表示される名前になります。
ただし、このタグは必ず<head>タグに挟まれた部分におく必要があります。
 ・<body>〜</body>: <body>タグに挟まれた内容が画面に表示される部分となります。
さきほどは、"祝!!初めてのホームページ!!"と書きこみましたが、
他の文字を書きこんで色々と試してみましょう。。



⇒⇒Lesson2